クリスチャンディオール展にいってきました!
【分類】
単純に好き・気になる⭐⭐⭐⭐⭐
好きな分野アップ⭐⭐⭐⭐⭐
ファッション史の学び→わからんけどよかった!
表現力アップ→わからんけど、こんな感性に影響されたい!
🎨目次🎨
🎨🎨🎨🎨
🎨クリスチャン・ディオール(1905年~1957年)
・20代の頃 芸術家志望
はじめはクチュリエ(仕立屋)ではなく芸術家を志していた。
経営したギャラリーでは、ピカソやブラック、マティスなどの作品を展示していたといいます。
・1947年 メゾン創業
最初のオートクチュールコレクション「ニュールック」を発表。
生地をふんだんに使用し、曲線美を極めたファッションは、ミリタリールックが主流だった終戦直後のファッション界に衝撃を与え、大ブームを巻き起こしました。
・1957年 後継者たち
ディオールが亡くなるとメゾン ディオールは後継者のクリエイティブ・ディレクターに受け継がれていきます。
🎨展示
プロローグ 美しく幻想的な展示
OMAのパートナーである建築家、重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした新しい空間演出に導かれ、フロランス・ミュラー氏のキュレーションにより再考案された回顧展。
75年を超える想像の軌跡が凝縮、とのことで
レッツゴー!
1、「ニュールック」
2、日本とディオール
東京展の見どころのひとつが、日本との関係に着目した「ディオールと日本」。
本文化からインスピレーションを得たコレクションが1953年鐘紡(現・カネボウ)や大丸と契約を結び、ディオールの型紙で服を仕立てる権利を提供。
3、クリスチャンディオールの歴史
そして後継者の歴代のクリエイティブ ディレクターたちが考案した作品の公開。
イメージ画もみんな個々の違いも面白かった。
・クリスチャン・ディオール
・イヴ・サン=ローラン
・マルク・ボアン
・ジャンフランコ・フェレ
・ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ
・マリア・グラツィア・キウリ
4、日本人写真家・高木由利子氏
本展およびポスターのために撮り下ろした写真。
5、ディオールの夜会
高さ約20メートルの空間に夜会用ドレスがずらりと並び、
夜空のように移り変わるプロジェクションマッピング。
ドレスが圧倒的な存在に見える。
6、ディオールのアトリエ
型紙から美しすぎる😭
7、商品から見るディオール
1)「ジャドール」 CM
2)「ディオール レディ アート」
3)「ミス ディオール」の庭
8、スターとディオール
9、下の方から再度 ディオール夜会
10、「レディ ディオール」
11、ディオールの世界へ
🎨エピローグ
圧倒的な美の世界で夢見心地になり、去るのが名残惜しいと強烈に思う展示でした。
たまにある感動しすぎて言葉にならないあの状況、
素晴らしい展示を見て、何とも言われぬ焦燥感を感じたり
いい舞台を見た後、何が起こったかと思う前に、
何も言葉にしないで、自分の体の中で循環させてあげたい感覚。
ディール展以前もそういう感覚はあったんだけど、
このふわふわの正体に言葉を付けたのは初めてだ。
それほど強烈。
「帰りたくない!!!!!」
脊髄までこの素晴らしい空間を記憶に埋め込まないと帰りたくないと思わせる展示でした。
どうして自分の感性は強烈に自分の体にこの感動をしみこませてくれないのか、このポンコツ!と思える。
帰りたくないと思わないとやってはいられない展示。
🖼おまけ 待ち時間
今回の人気はヤバかった。
当日券経過、
8時半 待ち人30人
9時 写真の長蛇の列
10:00締め切ったのに
11:30の時点で14:30のチケットが買える人の群れ、推移すると、
10:00(8時に並ぶ)締めきり→10:00販売
11:30(9時に並ぶ) →14:30のチケット
12:30(9時半に並ぶ)→16:30のチケット
やばいやつだ。
(ま、私も8時から並んだわけだけど)
🖼Let’s enjoy together!🖼
のりちゃん主催
社会人芸術鑑賞サークル
【Hand of Muse 美術部】