🖼美術館と振り替える草間彌生の歴史

🎃目次🎃

🎃🎃🎃🎃

🎨1.草間彌生🎃史

⏰1949年

制作された初期の代表作《残夢》では暗くも夢幻的な色彩が見られる

⏰1957年

渡米後、新しい芸術表現に挑んだ草間は当時探究を始めた「自己消滅」の効果を実現すべく
①単色
②網目などのパターンを繰り返す絵画
③事物一面を単色で塗りつぶした立体作品などで禁欲的な配色

⏰1970年　帰国後

①コラージュやドローイングでは詩情豊かな色彩が見られるようになる
②網の絵画では地色と描線のコントラストの様々なバリエーションを創出

③1970年にオプティカルで眩暈をおこさせるような強烈な色彩表現に発展
+立体作品やインスタレーション作品では更にその効果が増幅。

⏰1980～90年代

⏰2004～2007年　愛はとこしえシリーズ

完成した50点の作品シリーズ。
黒を多用し自殺を想ったものもあり、草間の内面世界の明暗を映すかのように目まぐるしく変幻する多様な色彩表現が見られる

森羅万象を象る描線

⌚2009年～　わが永遠の魂シリーズスタート

原色あふれる楽観的で希望に満ちた絵画
カッパー色に水色など色彩の多様なコントラストの組み合わせ

🎨２.私がこれまで見てきた草間彌生

⌚２０１７年　1回目　国立美術館

かぼちゃが見たい、その知らなかった草間ワールドにびっくりしました。

草間さんはかぼちゃだけではないのか!

⏰ ２０１８年　2回目　草間彌生美術館　第２期

yayoikusamamuseum.jpインストレーションとかぼちゃ

⏰２０１９年　３回目　草間彌生美術館　第５期

集合の魂たち | 過去の展示 – YAYOI KUSAMA MUSEUM 草間彌生美術館bn-tyconist.hatenablog.com

⏰２０１９年　４回目　瀬戸内の草間さん

setouchi-artfest.jp

⏰２０２０年　５回目　草間彌生美術館　第7期

我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさであるbn-tyconist.hatenablog.com

⏰２０２１年　６回目　草間彌生美術館　第８期

神秘と象徴の中間：草間彌生のモノクローム

⏰２０２２年　７回目　草間彌生美術館　第９期

心の中の詩

⏰２０２２年　８回目　草間彌生美術館　第１０期

毎日愛について祈っている

⏰２０２３年　９回目　草間彌生美術館　第１１期

草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界

⏰２０２４年　１０回目　草間彌生美術館　第１２期　

Coming soon

⏰クレマチスの丘で偶然見つけた草間さん

🖼作家と美術館と企画展から見る美術史🎨研究

自分が触れたものが実感と歴史になる。

作家と美術館から見る美術史🎨研究を始めます🙌

🖼目次🖼

🖼🖼🖼🖼

1、2024年の更新歴🆙

3/3 三浦大地🆙

2、作家と美術館と企画展から見る美術史

※作家の後の(年号)はその分野において活躍した年。

・原始美術（作成中）

・古代エジプト美術（作成中）

・メソポタミア美術（作成中）

・古代ローマ美術（作成中）

・初期キリスト教美術（作成中）

・初期中世美術（作成中）

・ロマネスク美術（作成中）
・ゴシック美術（作成中）
・初期ルネサンス美術（作成中）
・盛期ルネサンス（作成中）
・バロック（作成中）
・ロココ美術（作成中）
・新古典主義（作成中）
・印象派（作成中）
・ポスト印象派（作成中）
・表現主義（作成中）
・キュビズム（作成中）
・シュルレアリズム（作成中）
・抽象表現主義（作成中）

⌚1950 ポップアート(アメリカ・イギリス)

・1950年代半ばのイギリスと1950年代後半のアメリカで発生した前衛芸術運動

🖼アンディ・ウォホール(1960)

🖼草間彌生(1960)

tyconist.hatenablog.com

🖼横尾忠則(1960)

🖼キース・ヘリング(1980)

tyconist.hatenablog.com

🖼村上隆(1990)

⌚コンセプチュアルアート（作成中）

⌚コンテンポラリーアート（作成中）

🖼三浦大地

tyconist.hatenablog.com

3、これまでの更新歴

2/14:歴史全体

2/14:キース・ヘリング

2/14:時代【ポップアート】

4.参考文献＆WEB

→全体

・ゼロから分かる西洋美術史入門！30の美術様式について3Pで読み解きます！ – ZERO ART　

→1950 ポップアート(アメリカ・イギリス)

・【美術解説】ポップ・アート「大衆文化のイメージを利用した芸術」 - Artpedia アートペディア/ 近現代美術の百科事典・データベース

🎨花見🌸親睦会＆アート会🎨

美術サークルで2回目となる花見を開催しました🌸

🌸目次🌸

🌸🌸🌸🌸

1.枡形広場の行き方

簡単です。

生田緑地入り口すぐ右手に
枡形広場入り口、登って8分後到着

入り口間違えなければ大丈夫です✨

2.さぁ花見🌸

⌚9時　場所取り

9時から一番乗りで場所取りしたため 一番いいとこを取れました✨

⌚11:00　買い足し

だいぶ豪勢になりました✨

次回は2品持ち寄り飲み物だけ買い出しもありかな☺✨

展望台から見る桜も綺麗✨

3.岡本太郎美術館にみんなと行く🌲

①常設展の太郎節🎨

②第27回岡本太郎現代芸術賞（TARO賞）

🎨岡本太郎賞

🎨岡本敏子賞

🎨サザエいいわぁ🐚

今年も朝から花見に酒飲んで、太郎賞を見に行って良い年度の始まりでした✨

帰りにはサギ見ちゃったりね🕊

アートを愛す我々に良い日々を

■

枡形広場の行き方

簡単です。

生田緑地入り口すぐ右手に
枡形広場入り口、登って8分後到着

入り口間違えなければ大丈夫です✨

🖼高畠純作品展＠Pinpoint Gallery

pinpointgallery.com

シルクスクリーン、ガッシュ、消しゴムハンコなど多彩な画材で自由に描いたオリジナル作品の展示！

高畠純さんがiillust、高畠じゅん子さんが作詞を手掛けたコンビ作品が

昨年Instagramに毎日投稿した“hitokoto.ehon” 365作品を一挙展示！

🎨１．ガッシュ作品

動物めっちゃかわいいです！

🎨２．消しゴムハンコ作品

この独特のカスレ風合いなんだろうと思ったら消しゴムなんですね！めっちゃかわいい！！

しかも作品をお買い上げした方は対象のStampをもらえるそうです。

ちょっと欲しい🤣！

🎨３．hitokoto.ehon” 365作品

３６５枚の絵が並ぶ姿は爽快です！

ちょうど作詞家さんがいらっしゃったので、一枚一枚にSTORYがあり、近くのファイルで検索でいることを教えてくださり、１枚読んでくださいました。

１枚に潜んでるSTORYがなかなか壮大なほっこりで、素晴らしかったです。

どんぐりパンツとどんぐり帽子の苦難・・・おもしろかった！

良い作家さんを見たあとはスタバで春シーズンの限定🧋のみましたー！

🧳深大寺と鬼太郎を制覇せよ

👻目次👻

👻👻👻👻

⌚10:00 深大寺到着

レトロな町並み最高✨

ゲゲゲなチュロスがうってました。

あまり早く行ってもなとゆっくり鬼太郎茶屋に向かったら、

すでに列🤣

ゲゲゲの鬼太郎はまだまだ人気あるのにびっくりです!

私の列はこの札があるところの一個前の列。
ということは10人しか並んでないのにすでに1時間待ち！？

ゲゲゲな回転力。

⌚11:00 鬼太郎茶屋

①店のルールとメニュー👻

目玉おやじのクリームぜんざいについてくるクッキーはおみくじ式。

え、いい人に出会える！？😍

なんてい占い結果😍

注文もお会計も席とりもセルフなゲゲゲ。

今は桜メニューが限定。

私の呼ばれ札は『悪魔くん'』でした。．

②目玉のおやじクリームぜんざい🌸

ほっとぜんざいにしたら溶ける親父の目。

ぜんざいにいつもついてくる塩昆布の食べ方がいまいちわからんとです。

③ゲゲゲのラ・テ☕

並べてみた。

飲まれて顔にょーん。

有機シュガー。

泡がすっごい分厚くてあんまりにょーんとならずにむしろ下手な飲み方するとめっちゃ泡が残ってしまう。

④内装に、浜茶🍵

ところどころの格言。

頑張るなって言ったって、このcafe、オープンから並んで１時間半まちですよ、先生。

ところどころのぬいぐるみ。

隣の人のまち札、目玉のおやじ・・・うらめしやぁ。

みんな子どものときは妖怪です。

⌚12:00　 多聞（深大寺そば）

徒歩３分、多聞そばへ。

１５分ほど並んで、そば。深大寺ビールもキメました。

あっさりした飲み心地で、甘みを感じます。飲みやすい。（昼の背徳）

深大寺そば。

うまーい。弾力、喉ごし、すばらしい👏

ちなみに多聞そばのほうがそば粉の割合が多いらしい（硬め）

香りは多聞そば、歯ごたえは深大寺そばって感じ！

⌚13:00　神代植物公園で 写生大会参加💖

植物園をぐるっと一周したあと、日陰でみんなでお絵かき。

①今日のお花たち🌸

②草間彌生を感じた植物たち。

実家の植物に囲まれた草間。

こういう植物の幻覚が見えるんだろうか。

ドットのある植物があるっ知らなかった。

⌚15：30　みんなの作品シェア🎨

個性とりどり素敵！

画材の違いも面白かったし、案外みんなのことを知っているので

その人らしい絵を描くなって思いました。

その人の頭の中を覗いているみたい！

後、紙を何を使うかって大事なんだなって思った。

結構しみたり、すべっちゃうやつとか・・画材にあうものを買う必要もあるんだなと

和紙はがきを使った私は学び（相性最悪紙）

画材別はこれ☝

私はバオバブと宇宙に思いをはせました。

🌹ソフトでおしまい！

⌚17:30　湯守の里へ🛀

最高の風水温泉！

風水にのっとったそれぞれの設計も素敵なのです!

値段1180円。
深大寺をお寄りの際はぜひ。

🎨Let’s enjoy together!🖼サークル案内

（1）主催　紹介制社会人芸術鑑賞サークル【Hand of Muse 美術部】 

tyconist.hatenablog.com

（2）のりちゃん美術館ブログ 

tyconist.hatenablog.com

①アートの歴史研究（＆好きな作家）

②絵本アート研究

③ファッションアート研究(作成中)

🎨キース・ヘリングとポップアートを語る会🎨

🎨目次🎨

🎨🎨🎨🎨

1.目的や活動内容

キース・ヘリング展を語りながら、
ちょっとポップアートってなんだろねって考えられたら✨
 👉森アーツセンター　キース・ヘリング展

macg.roppongihills.com

①日時と場所
・日時　3/10 10:30〜12:30
・場所　ピアーズカフェ西武新宿
https://piers-cafe.jp/seibu-shinjuku/

👉詳細スケジュール： 
10:30　集合＆注文
10:45　談話会
12:30頃　終了

👉参考資料
・幹事のブログ

tyconist.hatenablog.com

・ポップアートについて（自習）
・サークルグルチャの写真

西村書店のこの本よかった✨✨

②.予算　1000円前後

※チケットやcafe代は自己負担です。

③.参加人数
のりちゃん(幹事)　

丸ちゃん 

横山 くん

2. 話し合ったこと

1.テーマがわかりやすかったキース・ヘリング展

・キースへリング展前いったときよくわからなかたが、今回は解説を読んで理解がしやすかった。貧困者でも参加できる大衆にむけたアートを広げたいキース・ヘリングの意図がよくわかった。

2.平和なアート？これからの大衆アートのあり方

・公共アートを構築する中で、地下鉄の広告の紙の上に書いていて、はり替えれば、なんとかなる公共物を使ってるからまだ平和的な気がする。が、やはり自分がサブウェイやるかと言ったら捕まりたくないからやらない。🤣(じゃあ。やはり平和的なアートではないのではないのか🤣)

👉捕まらないポップアートを考える会勃発。

・フリクションみたいに消せるもの、時間があったら勝手に消えるのがいいのてまは。

・水アートとか。水で地面に描いて、時間が立ったら消える。

・気に入った葉っぱを地面に落としたり、貼ったり。

3.今の時代にキースへリングみたいなことをやったら楽しいよね。

・不満がたまるのをXじゃなくて、公共の場所で描くという行為に変えられないのか。

・SNSの拡散力がアナログなパブリックアートを減らしてるのか？

・キース・ヘリングはアートを大衆のものに落とし込みたくて活動を始めたのに、サブウェイプロジェクトが有名になって競売にかけられ、本来なりたかった目的からかけ離れたため、辞める結果となった。皮肉…というか終着点が矛盾に向かってしまう皮肉な流れがもどかしく感じる。

→ただ、キースへリングが大衆アートを成功させた結果の反応として、その答えを商売としているという意味もあるのでは。反応がおきた事自体は成功ではないのか。

・キース・ヘリングの単独芸術だからよけい付加価値がつきやすかったかもしれない。みんなでやったら付加価値はつけづらいからみんなでやれば？→そういう示し合わせみたいなのが始まるとある意味六本木ナイトアートフェスみたいになっちゃう？

・現代の人がキース・ヘリングみたいなことをしてもそもそも折り合いがつけられないのでは。公共アートはもう確立している。確立している中でなぜ『地下鉄』をつかって、アートを展開するのか。『今』の折り合い、文脈が必要になる。宣伝媒体としてのポップアートが確立した中で、令和のキース・ヘリングが現れたらそれはなんのために公共アートを使って展開するものになるのか。

4.生活の中にアートがある感覚を育てること。

・artをやろうよとう気持ちを伝えたい、自分が好きなものをみんなも好きと感じられるようになってほしいからアートを発信する意図もある。

→でもそれは町中でアートを展開しないと育めないものなのか❓

・感性は触れ続けなければ衰退する。

アートを自由で公共のものだと発信しなければartが学問や商売物と認識される時代になったり…

・学問からアートが始まった人間からすると、『アートは感性のもので、自分の心を表現するもの、とか、自由でいいのだ』と認識を改めるのは時間がかかる。

自由なものだという感覚って最近、2年くらいかけて芽生えた。

それまでは学問としてのアートの概念と戦うことになった。自由であることを教えてくれるアートに出会えなかったら気付けなかったと思う。

5.ポップアートは戦後の文化。

・モザイクartみたいなものは古代からあった。

・1839年　カメラの開発 

・1880年アーツクラフト運動

・1918年　第1世界大戦後

・1910年ダダイズム→古典階級が楽しむ人たとのartを生活の中のartや大衆が楽しめるアートとして求める。

・1945年　第2世界大戦後

・1950年　ポップアートがイギリスで発祥

6.キース・ヘリングの賢さ。　

・キース・ヘリングはart界に認められるよりグラフィティーライターから認められたいスタンスだったように感じる。広告というアートの意義への挑戦者。

・キース・ヘリングの絵は事実だけを端的に表し、押し付けないのが見てしまう。

絵柄もわかりやすいし、かわいい。

→パッと見て好きだなと思わせる力。

考える余白が効果的に入れ込んでいるアート。

・1981年エイズという病気が人類に発見されて、ゲイは怖い みたいな社会の認識が進んでしまった中、正しい知識の啓蒙のために、コンドームケースをデザインしたり、セーフセックスをテーマにしたポスターを作成したりしている。それが 感傷的ではなく 客観的なアプローチを冷静にできているところが頭の良さを感じる。

・1988年　エイズ診断を受ける。

・1990年　2月16日（31歳）死去

・公共 アートをサブウェイでやろうと思って行動できる力、最初はシュールレアリスムのような絵画のスタートだったのに、死ぬまでの短時間の中で、自分のスタイルのチョークアートを見つけられる力という才能。

・影響力のある絵、20代前半で自分のスタイルを見つけていける力、現代のテーマを効果的に濃度を持って展開できる力、死期が近いからできたのかと誤解してしまうのが、経歴を確認すると、病気を発症する前からその偉業を成し遂げていることを考える。本当に異才だったと考えられる。

死期あろうがなかろうが達成できる人に感じる。

7.『SNSでいいじゃん』とならないものとは。

・感覚にうったえられるもの。

・SNSは自分の見たいものしかみない。アナログでアートを見に行くことは余分な情報や描く時間を待つなど手間がしょうじる。その手間の中で無駄も含めて偶発的なものに出会っていけるのがアナログ。インスタだったら、気に入らなければフォローしなければ終わる。

描き手側も晒されている状態が直接入ってくる。

・草間彌生さんは、ポップアートがつくる社会の風刺的なテーマでインパクトで名前を売ろうとしたところが初期にあったような気がする(当時のブームというか)ただその後ドットアートや自分のかきたいものに変わっていった。時代に影響されても本物のアーティストはオリジナルの表現(自分のアートの意義)に戻る力があるのではないか。

・ポリシーがないアートはただの押しつけになる。

準備された場でartをするとデコレーションになり、町全体を巨大なartとして遊べばそれはアートになるのではないか。

・学校で自分のアートを否定された時、『この人観る目👀がないな』と思っていた。

👉それって言い換えると『俺を観る👀がないな』ってことでもある❓

・最初に見に行った作品、『この人好きだな』から自分の中にあるアート(感性)との対話が始まっていく。

👉総じて感性ができるまでは(読み解くまでは)時間かかるが、そのことすらも楽しいと思えるか。

感性には必ず『衝撃』が必要。衝撃がある日芽生えさせる。

それがアートは心地よいものではダメと岡本太郎が言う意味ではないか。

☛違和感は新しいartをインストールしているということ。

アートを私達に目覚めさせる良質なヒントはどこにあるか。

・同じアートstyleを貫いて飽きずに愛し続けられる人がいるように、それは人が人を愛すよう。そのオリジナルに触れ、オリジナルの人生を愛すように似ている。

👉誰かに出会っているその瞬間常にアートは始まっている。

『あなたがいるだけでartです』

3.Let’s enjoy together!🖼

（1）主催　紹介制社会人芸術鑑賞サークル【Hand of Muse 美術部】

tyconist.hatenablog.com

（2）のりちゃん美術館ブログ　

tyconist.hatenablog.com

①アートの歴史研究（＆好きな作家）

②絵本アート研究

③ファッションアート研究(作成中)