🖼トンコハウス・堤大介の「ONI展」にいってきました!
日本時間の2023年2月26日午後、アメリカ・ロサンゼルス「第50回アニー賞」
・作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門)
・プロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)をダブル受賞!
そのピクサー出身の堤大介と
ロバート・コンドウ率いるアメリカのアニメーションスタジオ「トンコハウス」の
Oniの企画展示です。
🖼目次🖼
🖼🖼🖼🖼
🎨堤大介
・高校卒業後に単身渡米
ひょんなことから美大に進んで絵筆をとり、光の表現に惹かれて絵を描き続けます。
・大学卒業後
アニメーションの世界に身を投じると、持ち前の行動力と人を引きつける力で、徐々に頭角をあらわします。
・ピクサーに入社
堤の「光の表現」に着目したピクサーの監督からオファーが届き入社に。
アートディレクターとして活躍
『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』
・初短編アニメ
次第に自ら物語を生み出す気持ちが膨らみ、ピクサーで出会った盟友ロバート・コンドウと休暇をとり作ったアカデミー賞短編アニメーション賞にもノミネートされたデビュー作『ダム・キーパー』(2014)で脚光を浴び、活動を本格化。
・2014年 ロバートとともに「トンコハウス」を立ち上げ
・2022年10月21日 ONI 公開
堤大介が監督を務める初の長編アニメーション『ONI ~ 神々山のおなり』がNetflixオリジナル作品として公開。
🎨展覧会の流れ
1、イントロダクション
おなりがお出迎えする中、様々な鬼の仮面の中を進む。
アニメーションがお出迎え。
手漉き和紙スクリーン・手づくりの和紙提灯・お面・凧で異世界にトリップ
歩きながら動画を体感できる臨場感の中を歩く仕組み。
2、雷神太鼓の轟
おなりが雷神の子供と知って喜ぶシーンのアニメーション。
3、太鼓をたたこう!どんつこつこつこ わっしょい!わっしょい!
ここでは最後のシーンを再現するアニメーションと共に
太鼓をたたくと光るというインスタレーションコーナーが。
「どん、つこつこつこ、わっしょい、わっしょい」の心を持って太鼓を叩くと、無数の森の精霊「モリノコ」が発光し有機的に空間を巡るという演出。
とりあえず適当にたたきました😂和太鼓の音好きだ―
4、最新3DCGアニメーションの制作過程を紹介。
トコハウスの技術や哲学を盛り込んだアニメーションの製作過程がみっちり紹介されたコーナー。
5、『ONI』のアニメーションをスクリーンで。
最後はスクリーンで他作品とONIの4話を見て帰りました。
ずびずび泣いたー😢
奥が深いストーリーだと思いました。
ONIの定義とはまさしくそうで、似たような話はあるけれど、日本的「鬼👹」の見解からストーリーを進めていくというストーリーは新しいように感じました。
そして、妖怪たちもかわいい。
コストを削減しながら、数体だけで印象深く作ったというトンコハウスの節約術すごい。
楽しい一日となりました✨