🖼うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展にいってきました! https://www.tobikan.jp/hajimarihajimari/
🖼目次🖼
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1、今回のテーマ
非日常を楽しむ。
🖼メキシコからの異国風詩情豊かな版画たち。
🖼参加型インスタレーション、体感型展示多め
🖼個人的にはふんわりざっくり概要を楽しめた展示
何かを学び取る展示ではなく、ほんと序章。
物語が始まる躍動を感じるのみの展示の印象。
混沌が多めの作者でしたが、文化や混沌を乗り越えた先にあるモノを次は見てみたいと思いました
2、作家紹介
🎨荒木珠奈(1970年-)
・へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力の作家。
・光と影、昔話、家や舟といった物語を想起させるようなモチーフ使い。
・私たちの心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶりながら、日常を越えた非日常の世界へと誘う作品!
3、展示紹介 はじまりはじまり
1章 旅の「はじまり、はじまり!」
メキシコで生まれた過去作品。
発表された詩情豊かな版画たち。
良き。
①はじまりはじまり
始まるらしい。幕?カーテン?
②家(赤)家(青)家(ピンク)
家三種盛り
③街の太陽
バーン太陽☀破裂しそう。
④夜中、知らない国で目覚めたら月が青かった
タイトル面白い。
と黄色かった
ピンクだった
⑤踊りませんか?
はい!
⑥北斎の波 墨国風
かわいい。
⑦ガイコツの行進
かわいい。
⑧詩的な混沌
きれい。
メキシコは電気を勝手に繋いでパクるらしい。
電気泥棒の混沌を表現している。
自分でランプを作られる。
久々の豆電球、落ち着く。
電気泥棒の仲間入り。
⑨手紙の届く日。
今度は4種盛り。
移動札かわいい。
2章 柔らかな灯りに潜む闇
①うち(1999)
参加型の鍵を開けるか閉めるか選べる。
私は開けることにしたがなかなか部屋が見つからない。
見つけてからの南京錠を返すとスタッフさんに
「どんなお家でしたか?」
と聞かれる。
ちょっと恥ずかしい。
私が見つけた家は女の子が寝そべりながら本を読んでると思われる家。
お邪魔します。
②見えない (2011)
あったかそうな空間の隣にある本作品。
東海大地震の不安感を表現した作品というが 中に入ろうとすると頭上の部分から黒い何かが落ちてきている。
見に行くと足元にも忍びよっている。
この微妙な黒いまっくろくろすけの集合体のようなもの。
この黒さが集まると不安感は確かに強い。
うちの後ろにある黒い物体が雪崩れ落ちるのを見るのは、物事の裏面の恐ろしさを感じ、確かに強い。
不安も災害も降ってくるものだよね。
3呼吸
上記の不安感に包まれながら見るとこの絵は喘息発作を起こしてる時の私に大変よく見える。
3章 物語の世界、国境を越える蝶
物語の作品 はじまりはじまり。
①牛レストラン
最先端を感じる。
②Aurora Theatre
かわいい。
③うさぎの月夜
そろそろ満月🌕
④虹に入る→⑤虹をのむ
おいおい、飲んじまったよ。
⑥思い出 ボウル
この人この後思い出に飛び込むと思いません?
⑦本の中劇場
かわいい。
⑧絵本 末っ子の太陽 試作品
すごい 背表紙。
⑨蝶の道
きれい。
⑩むかし、むかし・・
蝶の小屋。
安全地感、半端ない。
⑪アニメ 迷惑な コヨーテ 28分
ライオンがきっとリーダー
チョークの字幕がいかす。
途中字幕のお陰で、自分がライオンだと思った人形は猿ということに気づく衝撃。
4章 うえののそこ(底)を巡る冒険
作者の「上野の記憶」に着想を得て表現されたた大型インスタレーション。
上野の生み出してきた混沌の記憶も感じる(´・ω・`)
案外見上げると鏡。
🖼Let’s enjoy together!🖼
のりちゃん主催
社会人芸術鑑賞サークル
【Hand of Muse 美術部】
https://tunagate.com/circle/36131